土を育む畑

我が家に小さな敷地が付いてます(2M×15M)

家を借りた時は茅が生え、雑草だらけ。

いわゆる”放棄地”でした。


周りは杉に囲まれ、日当たりも決してよくない。

けど、ここに可能性を感じたのを忘れません。


小さな畑を通じて、自分が生きる循環を考えたい。


そんな思いから、この場所を畑として開墾しました。


茅や、太い根を手作業で抜き、一旦畑を耕しました。

その後2年間行なったのが”茅を被せること”

決して耕さず、茅を重ねていくだけ。

3年目の今年、茅の下に手を入れると黒く柔らかい土ができてました。


今年ようやく野菜を植えつけはじめました。

キャベツと菜の花の二つ。

家で食べる分の野菜はこの敷地で十分育てられるはずです。


春は自分が食べたい野菜を、大切に育てていきたいな。

我が家の小さなシンボル(笑)

家の裏で取れる茅をグロにして、畑に漉き込む。

小さな小さな循環が少しずつ芽生えはじめてます。


エタノホ

CONCEPT/くらしを耕す 「師匠との出会いから始まった原体験を次の世代に」 私たちは徳島県神山町にある江田という小さな集落で活動する団体です。 美しい棚田の風景を誇る集落で一組の夫婦と出会い お米づくりを中心とした”農ある暮らし”を実践しています。 地域との交流を経て学び得る知恵や技術を丁寧に受け継ぎ、 古き良き棚田の風景、暮らしを次の世代に承継していく活動です。

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