これからを考えてます。

明けましておめでとうございます!

本年も変わらず宜しくお願い致します。


2021年になり、気持ち新たに今年を楽しもう!と思う反面。

2020年をしっかり振り返りながら、これからのことを改めて考えてみます。



2020年は「感謝と整理」の年と決めていました。


『くらしを耕す』とコンセプトを掲げはじめた活動も2年目の終盤になり

改めて自分たちの立ち位置を見直す必要を感じています。


活動を伴う覚悟、活動を補う収益、そしてそれらを未来に繋げる目標。


どこか漠然としているエタノホの活動をより具体的な言葉と行動を伴い連動させていく時間として充実させるのが2021年の大きな目標となりそうです。



特に、抽象的だった言葉をより暮らしと密着させ具体化する。

具体化した言葉を実現させるために、どのような準備と行動が必要かを明確にしていく。


ここが僕らの足りない部分であり、今後を楽しむ余白でもあるはずです。


自己実現型や課題解決型など、農山村に移り住む移住者が物事を起こす際よく謳われる文言ですが、僕らの活動にはどちらに当てはまるとは思いません。


自己実現するための活動でもないし、棚田の再生が江田集落の課題とも考えていません。


僕らは、1組の夫婦がこの場所で営む農的な暮らしとそこから生まれる風景に魅了され

その一端を学び、次の世代に伝えていきたいと思っているからです。


お米づくりや草刈りも言い換えれば、その目標に向かって歩む道標だし、方法の一つ。

しかしながら、その暮らしを共に歩み考えていく上で稼ぎも必要です。

2018年から江田集落での農業売上も年々増加していますが、まだまだ収入と言えるには程遠い。


悩み出したらキリがない。

なので、この場所を通じて少しずつ今の自分たちをオープンにして、この活動をもっと伝えていけるように更新を続けていこうと考えています。


当面、文字が多いブログになると思いますが、宜しくお願い致します。


植田











エタノホ

エタノホ/くらしを耕す 「棚田とくらしがつながる」 日々、暮らしの積み重ねが棚田の風景を育む 江田で1組の夫婦と出会い学んだ大切な視点です。 美しい風景を守る上で私たちは ”この場所で暮らし、田を耕す”ことを選択しました。 お米づくりを中心とした農ある暮らしを実践し 未来に伝えたい棚田の風景を育んでいます。

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