感謝とリスペクトを

日々の活動で一番大事なのが「感謝」と「尊敬・敬意」だと思っています。


どの作業一つとっても、自分たちだけでなし得たものはなく

必ず誰かの手や時間、知恵(思考)をお借りしその一つの作業が成り立っているからです。


あえて言葉にすると少しいやらしくも聞こえるかもしれませんが、とても大事なことなので敢えて書き留めてみます。


例えば、お米づくり。


共用するシチュエーションが多い作業の中、自分たちだけの暮らしや時間を考慮し物事を動かそうとしても上手くいくはずがありません。僕らの集落でも水路の使い方で何年も小さな歪み合いが生じてます。(本当に大変)

 

それぞれの思いがある中でどう折り合いをなすか。


言い分をぶつけ合っても解決には至りません。

その時、地域や諸先輩方への配慮・感謝を第一に考えると意外とことはスムーズになります。


色々な積み重ねの上に、田んぼという農業が成り立つならその積み重ねに多くの時間を割いてこられた方への感謝は忘れちゃいけません。


この一つに尽きると思います。



また、昨年除草に置いてとても悲しいことがありました。


僕が住む町のとある団体が「中野式除草機」を模倣し、許可なく使用したと聞きました。

実際、自分の目で見てないので大きなことは言えませんが…中野さんが十数年かけて、田んぼと向き合ってこられ発案した機具をどうしていとも簡単に真似ようとしたのか理解に苦しみます。


人の気持ちに寄り添えず、物事を生み出しても美味しいお米は作れるはずがありません。



多くの製品、商品はそれぞれ思いや努力の元に成り立っているはずです。

神山町内でも、高い志で同様に商品や食品が生み出されている中とても悲しい気持ちになりました。お米という一つの食品(商品)を生み出す者として、他者への敬意・尊敬が成されているか、欠けているかは多くの商品を見極める上で大切な判断材料となりそうです。

 

農業は生き方や、人の本質を見極める上で大きな役割を担っているのですね。


興味や関心があるなら、まずは聞くこと。

生産者に尊敬の気持ちを抱きその商品や製品に触れることを忘れず

改めて小さな農業にチャレンジしていきたいと思います。


※徳島県内で中野式除草機の導入を検討されている方がいらっしゃいましたら、正規品を購入

したのちご相談下されば、使い方等お伝えすることはできます。


必ず、中野さんにご相談の上で、僕らにできることがあればご一緒させてください!

正しい商品・使い方を守れば、きっと除草が楽しめるはずです。

間違っても、模倣品を勝手に作ること、試すことはやめましょう。


エタノホ

くらしを耕す 徳島県神山町にある江田という小さな集落。 私たちはこの地で1組の夫婦と出会い、田んぼをはじめとした“農”や、美しい棚田の風景を織りなす“くらし”を学び続けています。 「人のくらしが織りなす風景を、これからも受け継いでいきたい」 農を通じた人や地域との交流、そこから得るくらしの知恵や技術。「くらしを耕す」とは、その学びを通じて、“これから”を丁寧に育んでいくという想いを込めています。

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