年の瀬、風物詩の田舎蕎麦

みなさんの地域では年の瀬に恒例行事はありますか?

江田集落では「お餅つき」と「そば打ち」です。

例年、師匠は12月25日前後に蕎麦を打ち始めます。

僕らも声をかけていただきご一緒しました!

ちなみにこの蕎麦は江田集落産(師匠作付)、毎年種を継いで冬の風物詩を楽しませてくれます。そばの実を粉にし、山芋や卵を加えながらとにかく練る。

練って練ってを繰り返し、パサパサだった塊も適度な粘り気をもち最後は弾力ある丸い形に仕上げていきます。

丸まった蕎麦は打ち粉を引いて、棒で伸ばす。
田舎蕎麦の特徴は、何と言っても太く・ちぎれること。
僕らが食べているお蕎麦の概念が吹っ飛びます!

できた蕎麦を温かいお汁と一緒に食べて、一年を労う。


なんて贅沢な年の瀬。

エタノホ

エタノホ/くらしを耕す 「棚田とくらしがつながる」 日々、暮らしの積み重ねが棚田の風景を育む 江田で1組の夫婦と出会い学んだ大切な視点です。 美しい風景を守る上で私たちは ”この場所で暮らし、田を耕す”ことを選択しました。 お米づくりを中心とした農ある暮らしを実践し 未来に伝えたい棚田の風景を育んでいます。

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