年末の恒例行事

毎年、クリスマス前後に師匠が蕎麦を打ちます。


江田集落でお世話になっている僕らも、お声をかけていただきます。


 このそば粉はもちろん江田集落で栽培されたそばの実。

これに山芋と小麦粉、卵を加えてとにかく練って練って丸めていきます。

最初はパサパサだった塊も、だんだんと粘り気をもち

最後は丸く弾力のある形となりました。


丸まったそばは、打ち粉を引き、伸ばしていきます。


田舎蕎麦の特徴は、何と言っても太く・ちぎれること。


僕らが食べているお蕎麦の概念が吹っ飛びます(笑)



お酒のアテには、師匠が捌くイノシシの鍋。

野菜は家の畑で採れ、すぐに調理できる。


なんて贅沢な食事なんだろう。

素敵な時間を過ごさせていただきました。


エタノホ

CONCEPT/くらしを耕す 「師匠との出会いから始まった原体験を次の世代に」 私たちは徳島県神山町にある江田という小さな集落で活動する団体です。 美しい棚田の風景を誇る集落で一組の夫婦と出会い お米づくりを中心とした”農ある暮らし”を実践しています。 地域との交流を経て学び得る知恵や技術を丁寧に受け継ぎ、 古き良き棚田の風景、暮らしを次の世代に承継していく活動です。

0コメント

  • 1000 / 1000