ぼんやりと見えてたもの

2020年の活動を振り返りながら、2021年を考えています。


今年の年の瀬はコロナ渦の影響もありエタノホメンバーや家族とゆっくり過ごせ

一つ一つを振り返る時間に恵まれました。


ここ数年で一番のんびりできた年越し。

こんな時間もたまには有難いものかもしれませんね。


今までは「ゆっくり」と考える時間を持つことができず、

改めてこの時間を有効に使っていきたいものです。


エタノホと言う一つの取り組みが3年目を終えれることはありがたい一方で

ぼんやりと取り組んできた「時間」について考えています。


取り組んでみたら意外とできた。

一歩引いて見て大切だと気がついた

やらなくなったら、心地よくなった。

今の自分たちには余剰だったかもしれない?

もっとはっきり受け答えできるといい


などなど。

2020年の活動にはこのような小さな疑問や気づきが沢山見え隠れしていました。


様々なシチュエーションの中で、それぞれの視点で判断、責任を伴う時間と過ごす中で

その全てに向き合っていくことは難しいと考えています。


改めて、「エタノホ」がどんな局面においても、大切にしていきたい本質を具体的に見出していくことが、小さな判断や、経験のスキルアップに繋がっていくはずです。


多くの時間をいただけたことで細部にまで5感が行き届き、このような視点で物事が見れるようになったのはメンバーにとって前向きなこと。


兎にも角にも、「エタノホ」という全体の輪郭というか…本質が少しずつ形作られていくのが2021年の活動になると思います。


変わらないためも、変わり続ける。

江田という小さな集落の風景と暮らしを守り続ける(変わらないもの)ためにも

地域に必要な取り組み(変わるもの)をより精査していきたいものです。


町の動き、農業への考え方、強いては社会や自然環境が変化していっても

自分たちの暮らしへの視点や思い、そして経験から得た気づきを大切にして

目の前にある美しい何かを大切に育んでいきたいと思います。


エタノホ

エタノホ/くらしを耕す 「棚田とくらしがつながる」 日々、暮らしの積み重ねが棚田の風景を育む 江田で1組の夫婦と出会い学んだ大切な視点です。 美しい風景を守る上で私たちは ”この場所で暮らし、田を耕す”ことを選択しました。 お米づくりを中心とした農ある暮らしを実践し 未来に伝えたい棚田の風景を育んでいます。

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