自給する喜びを待つこと
「原木しいたけを育ててみんか」
師匠からこう投げかけられ、「育ててみたい!」と意気揚々にお伝えしたことで
今日という日が迎えられました(笑)
秋口に切り倒したクヌギを乾燥させて
冬から春先(1月から2月)にかけて、菌を植え込むそうです。
1.ドリルで等間隔に穴を開ける
2.穴に菌を植え付け、蓋を埋め込む
最終的にこんな形になります(笑)
今回は、試験的に友人家族合わせて15本の原木しいたけを試みる予定です。
一年目はしいたけが出れば御の字。
多く取れ出すのは二年目以降とのこと。
直射日光が当たらず、日陰で適度に雨が当たる場所。
風通しも必要。
できれば、広葉樹の木陰が良いと聞くと
原木しいたけの管理は手間がかかりそう。
できるまでに時間がかかるけれど、時間がかかった先に見える景色は
椎茸を買わずに、出来たものを循環させる自給的な暮らしの一端。
もし、一年目から味や大きさに満足が行くようなら来年の冬にもう一度
原木しいたけをこしらえてみようと思います。
我が家でよく使う”乾燥しいたけ”も自給できるように…
目の届く範囲で、まずは自分たちの食を循環できる枠組みを
整えて行きたいと願うばかりです。
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