10年先の桃源郷

「桜の木をオーナー制にして、ファンを増やしたらどうか?」

 

現在、江田集落で菜の花祭り実行委員長を務める上萩さんから相談を伺ったのが半年前。


年々、菜の花の規模が縮小される中で、毎年手を入れずとも自然に咲く花々は江田集落にとっても大切な観光資源(この言葉嫌いですが…)となるはずです。


「1年で10本ずつぐらい植えたい」と話す上萩さん。

 

無邪気な子供の顔のように、楽しそうに話す姿は元気をもらいます。

 

江田集落は、奥行きのある棚田で植える場所を考えていけば

まるで桃源郷のように華やかな色合いが楽しめるはずです。

 

今日は、県外から2組のご夫婦が。

NPO法人グリーンバレー理事長の竜二さん

NPO法人神山さくら会の久保さんが駆けつけてくださる中、今年は5名(植田家も参加させていただきました!)のオーナーを募り、神山桜や花桃などを植樹いたしました。

 

桜は、さくら会が毎年苗木を育ててくれている「神山桜」

 

みなさんの笑顔のように、美しく綺麗に咲き誇る桜が楽しみで仕方ありません!

エタノホ

CONCEPT/くらしを耕す 「師匠との出会いから始まった原体験を次の世代に」 私たちは徳島県神山町にある江田という小さな集落で活動する団体です。 美しい棚田の風景を誇る集落で一組の夫婦と出会い お米づくりを中心とした”農ある暮らし”を実践しています。 地域との交流を経て学び得る知恵や技術を丁寧に受け継ぎ、 古き良き棚田の風景、暮らしを次の世代に承継していく活動です。

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