1年先を見越した準備

今冬に刈り取りしている「茅」や「竹」

 

どちらも、春先まで乾燥させて片や細かく切り刻んで堆肥に。

片や、燃焼させて炭にします。

 

それぞれできた資材は、すぐに使うかと言われるとそうではありません。

(一部、マルチがわりに畑へ投入しますが)

 

茅堆肥は、早くて1年後に分解を経て堆肥化します。

竹炭も、出来たては強アルカリ性のため半年から1年雨に当てて弱アルカリ性にする。

 

自然資材は即効性はありませんが、持続性がポイントになります。


特に竹炭は腐ることがないため、半永久的(言い過ぎかな?)に土中に留まるそうです。

 

でも、1年待たなくてはいけません(笑)

長いと思うのか、この循環される時間に学びがあるのか。


この時間の捉え方で、自然栽培と向き合う本質を問われている気がします。


農家として稼ぐことを考えたら、非効率的なのは間違いありません。

でも、稼ぐことを考えずに”学び”の視点で捉えたらどうでしょう?

 

「早く・安く・手軽」から学ぶこと

「遅く・高く・手間」は僕たちに何を教えてくれるのか。

 

どちらにも良い部分と悪い部分がある中で、”稼ぐ(貨幣)”を物差しの基準にせず

生きる力や、一人の大人として学び得る”知”をこの作業から得たいと思います。


1年後、どんな堆肥になるのか!?

その前に、この茅を粉砕機で細かく切り込まなきゃ。


エタノホ

徳島県神山町にある江田という小さな集落。 私たちはこの地で1組の夫婦と出会い、田んぼをはじめとした“農”や、美しい棚田の風景を織りなす“くらし”を学び続けています。 「人のくらしが織りなす風景を、これからも受け継いでいきたい」 農を通じた人や地域との交流、そこから得るくらしの知恵や技術。「くらしを耕す」とは、その学びを通じて、“これから”を丁寧に育んでいくという想いを込めています。

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