自家製味噌を食べたい[1]

「大豆を育てて、自家製味噌を作りたいね。」

友人との会話から、今年大豆を育てる機会を持ちました。

お米と味噌、そして醤油。

神山町内でもその昔大豆から味噌と醤油を作り自家消費していたと聞きます。

今でも町の婦人会では冬に味噌を仕込む講習会が開催されているみたいです。

一方、大豆の栽培は減少傾向にあり自家栽培・自家味噌生産している家はごく少数です。

私たちも3年前に大豆栽培にチャレンジしていましたが、鹿の餌となり苦い思い出のもと休止状態が続いてしまいました。

今回、改めて2名の友人と大豆栽培にチャレンジし、それを記録していきます。
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◼︎栽培品種は3種類

 ・黒千石大豆

 ・えんれい大豆

 ・中生三河島枝豆

比較的、中晩生の品種を選びました。全部で約1kg分。
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◼︎タネを蒔く

 [習い] 7月1週目に播種する
神山町では、7月1週目に播く習慣があると聞いたことがあります。


◼︎育苗方法

 【ポット苗】育苗期間/2週間

ヘソを下向きに揃えて、比較的浅目に播種します。

直播を選ばない理由は、鳥害対策のため。

◼︎圃場の選択

 現時点で鹿の食害が0の圃場をお借りできました!!

◼︎定植前のひと工夫

 【摘心】

本来は、本葉が5〜7枚を経て摘むみたいですが、僕らは種を植え、子葉が出始めた時にします。摘心した茎の両端から2本の脇目が出てくるので収量も増量するとされています。

◼︎イザ、定植!
 梅雨明け間近の神山町。天気は曇り気温も30度前後。いい状況で定植を迎えられました。

大豆栽培でとても大切なのが「水はけ」

去年まで水田だったこの圃場は、雨の後乾きやすいように畝を高く設定し定植。
徒長してしまった苗も含め、今回の定植は1回目の「土寄せ」も含んでいます。


次は、土寄せ2回目と水やりについて更新予定。

エタノホ

エタノホ/くらしを耕す 「棚田とくらしがつながる」 日々、暮らしの積み重ねが棚田の風景を育む 江田で1組の夫婦と出会い学んだ大切な視点です。 美しい風景を守る上で私たちは ”この場所で暮らし、田を耕す”ことを選択しました。 お米づくりを中心とした農ある暮らしを実践し 未来に伝えたい棚田の風景を育んでいます。

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